水素は超高圧状態にあると金属化するらしいとのこと。
2007年の最先端技術でもまだ、実現できていない (液体金属化なら確認は取れているそうなので仮定は かなり信憑性がありそう。)固体金属水素は、室温超電導体を 可能にするかもという予想がされている。 この状態を安定させ,常温常圧でも金属水素にしておければ, 科学者が数十年にわたって探し続けてきた室温超電導体になる。 金属水素はさらに,ほとんど場所をとらないエネルギー源になったり、軽量の構造材料として普及する可能性も秘めている。 固体の金属水素を作るという最終的な目的はまだ達成できていない。 しかし,私たちの実験結果から,水素が超高圧や高温のもとでどう振る舞うか、多くの知見を得られた。 これらの知見から、核融合実験炉で効率的にエネルギーを作り出す手掛かりを得られる可能性がある。 また、木星の内部がどうなっているかの研究も進むだろう。 木星は質量が非常に大きく、その内部では液体の水素が圧縮されて金属になっていると考えられるからだ。
金属水素は、便利そうだな〜。確かに。
|