ルペシペ沢の蝙蝠(るぺしぺざわ の こうもり)

登録タグ アイヌ民話 ルペシペ沢の蝙蝠
ルペシペ沢の蝙蝠

昔、仁和の村に疱瘡(天然痘のコト、大変強い伝染力をもつ伝染病。)が流行り、
 人々がバタバタと斃れてしまいました。
  疱瘡の神『アプカシカムイ』が来たのです。
 
  そこで人々はルペシペ沢(『沢』とは山の谷間のコト)に隠れて、
 疱瘡神『アプカシカムイ』から逃れることにしました。
 
  やがて、日も暮れ、夜となり冷え込んできたので、人々は仕方なく
 火を焚いて夜を明かすことになりました。
 火を焚くコトで、疱瘡神『アプカシカムイ』に見つかる危険もありましたが、
 暖をとらない事には、凍死してしまいます。
 
  そうして、しかたなく焚き火をして過ごしていると、沢に住む蝙蝠が
 何千何万と飛んで来ました。
 そして、仁和の村人たちが焚いていた火の光を遮ってくれたので、
 疱瘡神『アプカシカムイ』は人々を見つけられず、ついにあきらめて
 帰っていきました。
 それからというもの、仁和の村の祭りでは、必ずルペシペ沢の蝙蝠に酒を捧げて感謝するようになったそうです。
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